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新たな「飛翔」へ。

皆さん、大変お久しぶりです。
更新が数か月にわたって開いてしまいましたが、本日はお知らせをさせていただきます。

突然のお知らせとなりますが、
「しらさぎの飛翔」の更新を、本日11月13日限りで終了とさせていただきます。
これに伴い、不定期更新の写真公開ブログを新たに立ち上げ、そちらを今後の活動場所といたします。


この件については、私なりに熟考しましたが、以下のような経緯から決断をいたしました。


このブログは、私が高校1年生だった2008年の10月、高校生活、というよりむしろ部活動でたまった不満を吐き捨てる場所としてスタートしました。開設から予備校生活が終わるまで(2012年2月)の間、なるべく多く更新しようとこつこつ記事数を増やしておりましたが、旅に出かけた記録以外はほとんど愚痴だらけでした。言い換えれば、毎日何かしら面白くないと感じることが起きていたのです。当時の私の歪んだ性格のせいかもしれませんが・・。

高校の部活と、その引退後に受験勉強に切り替えられなかった自分への嫌悪感が付いて回ったとき、ときどきここに愚痴を吐けば、多少なりともすっきりしたものです。それでも2011年度は精神を病み、食べ物が喉を通らなくなり、人を信じることもままならない状況に陥りかけたことが何度もありました。

しかしながら、今の大学に入ってからというもの、私自身の生活環境が一変しました。それまでどうしようもなくネガティブ思考で、本来できるはずのことすらできなくなっていたのが、それまでは少なかった「信頼できる友人」が新たに何人もできて、初めてのアルバイトとして駅で働き始めて、というように、人との関わりが急激に増えた途端に改善され、「毎日が楽しい」と感じられるようになったのです。数年前まで、「今ここで電車に飛び込んだらどれだけ楽か?」と本気で考えたことが何度かあったので、周りに助けてもらいながらでも、よくぞここまで変わることができたなと、自分でも実感しています。

そこで最近ふと感じたのが、このブログの記事をほとんど書いていなかったことでした。「もともと誰にもぶつけられない怒りや愚痴の吐き捨て場として立てたブログだったので、ネガティブ思考から脱却できた今、このブログは役目を終えたのではないか。」と考え、更新終了の決意を固めました。
2月から放置状態にしてしまい、その間にも数百回のアクセスがあったにもかかわらず、報告が遅れてしまったことをお詫びいたします。

管理人は現在、大学3年生。高校の同期達から1年遅れての就職活動をまもなくに控え、将来に対して漠然とした不安はありますが、自分自身が社会人になってやりたいことが見つかっている以上、その実現に向けて本気で頑張れれば良いのかな、と感じています。


開設から6年と1ヶ月。最初のProfileのポストを除くと、これが727回目の記事投稿となりました。よくぞここまで書いてきたものだと感じています。

この「しらさぎの飛翔」は更新を終了としますが、現在のところ、ブログそのものの閉鎖は考えておりません。2012年1月以前の記事については、引き続き非表示にしますが、私個人の日記のような記事もありますので、時々何かを思い返すのに使ってみようかと思います。


なお、同じエキサイトブログ上に、私がきまぐれに撮影した写真を公開するための新ブログを作成しました。今後はそちらのブログで、撮りたい時に撮った写真を不定期に載せていこうと思います。
はくたかの飛翔」。当ブログから引き継ぐ形としましたので、似た名前を付けてあります、

最後になりますが、6年間、外部からコメントを頂いた方を含め、お付き合いいただいた方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。
新ブログ、「はくたかの飛翔」でお会いしましょう。


「しらさぎの飛翔」 管理人:万葉
# by kameliner2008 | 2014-11-13 02:09 | 挨拶

【お知らせ】リンク関連

 リンクについて、お知らせが3点ございます。

1. 鉄道記事用のブログ「緩行旋律。」を、勝手ながら閉鎖させていただくことになりました。これは、管理人の撮影する写真のスタイルが変わったことにより、鉄道記事を分離する必要性がなくなったと判断したものによります。
これによって、同ブログへのリンクを解消しました。

2. 「みどあず」様のブログですが、「鉄道少年の唄」より「Everyday Scenes」へ移転しましたので、リンクを編集しました。なお、「Everyday Scenes」とは相互リンクとなります。

3. 一年以上更新のない一部ブログとのリンクを解消しました。

 お知らせは以上となります。
# by kameliner2008 | 2014-02-18 15:10 | 挨拶

きれいな部屋

 こんばんは。

 先日、横浜で一人暮らしをしていた大学の友人の引っ越しを手伝いに行ってきました。3回生からはメインとなるキャンパスが都内へ移動するので、このタイミングで都心に近い場所へ引っ越す人も多くいるようです。

 思い返してみると、私も中学を卒業してすぐに「引っ越し」を経験しました。前から越谷に住んでいたのですが、当時富山に住んでいた父方の祖父母との同居をするにあたり、前の家では手狭だ、ということで、今の家に引っ越しすることになりました。
 祖母は富山から引っ越す半年ほど前に亡くなってしまいましたが、祖父とは2010年に亡くなるまでの3年間、今の家で同居することができました。

 このように、一家ぐるみの引っ越しとなると大変な荷物になるのですが、一人暮らしの場合はさして荷物の量も多くないので、私が運転するレンタカーで引っ越す計画も出ていたぐらいでした(最終的には引越業者に頼みました)。荷物の搬入作業から、ベッドの配置やテレビの配線までやっても大した時間はかからず、大掛かりな引っ越しと比べて、圧倒的な速さを実感しました。

 それにしても、引っ越し前のまだ何もない状態の部屋って、広々としていてきれいですよね。何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、部屋に入って最初に思ったことがそれでした。しかも一人暮らしの場合は、学生生活に最低限のものが揃っていればどうにでもなりますから、物をすべて配置してもなおきれいな場合があるわけです。

 ということで、後日、私もそういうきれいな部屋に憧れて、自室の片付けをすることにしました。結果、必要最低限とまではいきませんが、部屋にある物の3割ぐらいをゴミ袋にまとめました。
 中学・高校の通学カバンはまだしも、いつ使っていたかも分からない「プレイステーション」のようなとんでもないガラクタも出てきました。中でも、あの思い出したくもない高校の部活で使っていたものに関しては、ウェア以外はきれいさっぱり捨てることにしました。
 部屋がきれいになったのと、悪い思い出を呼び起こす多くの物を捨て去ることができる、というだけで、気分がかなりすっきりしたように思いました。

 一日かかりましたが、たまにはリフレッシュのために部屋の片づけをしてみるのも良いかもしれません。早く金曜日(この地区の燃えるゴミの日)になってほしいところであります。(笑)
 他人の引っ越しの手伝いを通して、きれいな部屋を保ちたいと感じた先週末でした。

 それでは、かなり適当ですがこの辺で。ノシ
# by kameliner2008 | 2014-02-05 23:39 | 日常

金婚式

 こんばんは。

 26日のことになりますが、母方の祖父母が結婚50周年、金婚式を迎えました。当の本人たちは「あっという間に50年経ってしまった」と、実感のない様子でしたが、もちろん親戚で集まってお祝いをしよう、ということで、浦和でパーティーが開かれました。

 親戚一同、「(私の祖父母が)金婚式か・・やっぱりみんな歳を食ったね」なんて話で持ち切りだったのですが、孫世代が3人いるうち、1番年上の私が21歳に、一番年下でも17歳になっているわけですから、当然と言えば当然ですかね・・。

 聞けば、今まで50年間、新婚すぐに夫婦喧嘩をして以降は、まったく喧嘩はしていないとのことでした。世の中そんなに仲の良い夫婦があるものか、と思いましたが、思い返してみれば、確かに祖父母が喧嘩しているところはただの一度も見たことがありません。一回ずつ骨折したことがあるというのは知っていますが、特にこれまで大きな病気もしていないそうです。

 もしも、いずれ私が結婚するようなことがあるなら、最終的にそういう仲の良い夫婦になれるといいのかな、と感じさせられました。彼女の一人も連れてこないで何を言ってるんだお前は、なんてツッコミが飛んできそうですが、そう感じたのは確かでしたね。
 今現在の私は、「最近ようやく、人を好きになることを覚えた」という程度ですので、本当にそんな日が来るのかよ?と自問自答しているところです。

 何がともあれ、これからも祖父母には、仲良く元気に過ごしてもらいたいと願うばかりであります。
金婚式_e0153554_2123846.jpg
@江の島 [2013-03-13撮影]

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 先に挙げた、17歳の「孫世代」の一人は、現在高校2年生。しかし、この時期に赤点をたたき出し、指名補習にお呼ばれしてしまったそうです。

 思い返してみれば、私も高校時代、数学ではよく欠点ギリギリのところを彷徨っていたものです。担当の先生からは「卒業したくないのかな・・?」と言われるありさまでした。
 某予備校の、それも200点満点の模試で、「9点」という驚異的なスコアを残したのは今でも覚えています。これはもうぶっちぎりの学年最下位だな、と思ったら、まだ下に「6点」と「3点」がいたことを知って、万歳したような気がします。今考えてみても低レベルな争いです(笑)
 余談ではありますが、最近、埼玉県公立高校の数学の入試問題を解いてみたのですが、開始5問目くらいで早速間違えました。「まあ、こんなもんか」と、すぐに諦めがつきましたが・・。

 ただ、私の場合は「私立文系」受験でしたので、数学なんてものは受験にまったく必要なかったわけです。しかし、彼がやらかしたのは「英語Writing」。文系はもちろん、理系大学の受験にも必要な英語で欠点を取ってしまいましたので、お母さん(私の母親の妹)はかなりやきもきしているようです。私が英文学科に通っているのを知っているので「こいつに英語教えてやってくれない・・?」と言われてしまいました。

 ということで、大学受験云々の以前に、学校のテストを乗り越えるために必要最低限のことだけはアドバイスしましたが、あとは結局本人が継続して勉強するかどうかにかかっているわけですよね。私の数学のように、一夜漬けで他人の宿題を書き写し、当てずっぽうでテストに答えているようでは、成績が伸びるわけありませんからね。重要なのはその点だよ、とだけ言っておきました。

 もしこれで改善がされないようであれば、私が教えに行くことになるかもしれません。仮にそうなったとしても、いいんですかね?「適当」という文字が服を着て歩いているような、こんな人を先生にしちゃって・・。(笑)

 とにかく無事に進級してほしいところであります。
 他人の話とは言え、ちょっぴり懐かしさを感じたのでした。

 それでは、今日はこの辺で。ノシ
# by kameliner2008 | 2014-01-28 02:12 | 日常

振り返ってみると

 こんばんは。

 今日はセンター試験初日だったそうです。文系の受験生はセンター試験が今日で終わりですが、それぞれ自分の目標に向けて、私大国大入試に向けて頑張っていければいいのではないかなと思います。

 去年の2月のことになりますが、朝いつもの駅の総武線ホームで押し込みをやっていたら、「○○先輩!」と、聞いたことのある声がしました。振り返ってみると、高校時代の部活の後輩が立っていました。聞くと、とある私立大学の受験に向かう途中だったとのことで、「こういう風になっちゃ(私のように浪人しちゃ)ダメだぞ、頑張ってこいよ!」と軽いジョークを飛ばした後、ホームで笛を強く吹いて送り出しました。
 縁起のいいことに、彼が乗った中野行の電車には、列車番号「777B」の文字が。それから会っていないのでわかりませんが、きっとあの日の受験は上手く行ったのではないかな・・と思っています。

 自分のことを振り返ってみると、二度目の受験期に私が想像した「未来の自分」は、「受験を懐かしく感じていること」と、「食べ物を食べられる体になっていること(受験直前はストレスで食べ物が喉を通らなかった)」の二つでした。「今年かなわなければ、早いところ死んでしまいたい」とすら思ったほどです。
 あれからもう2年が経つのか、と考えると、時が経つ速さを感じざるを得ません。私が大学2年生を終えようとしているので、当然と言えば当然なわけですけどね。

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 懐かしい、の関連でもう一つ。
 高校2年生になったあたりで、左足の親指で深爪をしてしまい、そこから爪が肉に食い込んで炎症を起こす「陥入爪」という状態になってしまいました。バスケ部の練習ができなくなるのは構わなかったのですが、「いつか治るだろう」と放っておいたら日常生活にも支障をきたすようになり、結局皮膚科で手術をしてもらいました。

 そんな痛い経験をしてから4年半、今度は右足の親指で同じような症状が出るようになってしまい、前回お世話になった皮膚科に行ってきました。幸いにして、一週間ぐらいで治ってくれたのでよかったですが、また足を引きずりながら生活するのは御免ですので、爪の切り方には特に気を付けようと思います。

 それにしても、過去のこと、特に2年以上前のことを振り返ってみると、どうしても良い思い出より悪い思い出の方が先に出てきてしまいますね。何とかしたいものです・・。

 それでは、今日はこの辺で。ノシ
# by kameliner2008 | 2014-01-18 23:35 | 雑談